加藤ミリヤ「理想は度量の広い男性」‐『ザ・ファーム 法律事務所』

6月5日よりCS局「AXNミステリー」で日本独占初放送する『ザ・ファーム 法律事務所』(毎週火曜 22時～23時 全21話)のトークイベントが28日、東京・渋谷のLEC 東京リーガルマインド 渋谷駅前本校で行われ、アーティストの加藤ミリヤ、『行列のできる法律事務所』出演中の大渕愛子弁護士が出席した。

CSのAXNミステリーでスタートする同ドラマは、全世界で約5,500万部を売り上げたジョン・グリシャム原作の同名小説をドラマ化。1993年に公開されて大ヒットを記録したトム・クルーズ主演の映画『ザ・ファーム 法律事務所』の10年後を描いたもので、新たに自分の法律事務所を立ち上げた主人公ミッチ(ジョシュ・ルーカス)と妻のアニー(ジュリエット・ルイス)に、様々な難題が降りかかる。日本で放送されるバージョンには、加藤ミリヤがエンディングテーマソング「AIAIAI」を担当する。

法律を題材にしたドラマということで、弁護士志望の女性を招いてのトークショー。自らも個人法律事務所を経営している大渕は「共感する場面もあって本当に楽しかったです」と感想を。加藤も「法律の知識がない人でも入り込め、人間ドラマとして魅力的な部分がたくさんあるドラマ。終始目が離せません」と絶賛した。

主人公のミッチに好感を持ったという二人。加藤が「理想ですよね。これだけ仕事がバリバリできて、家庭のこともちゃんと考えている。教師の奥さんに仕事をしていいと認めるなど、度量が広いですよ」と語れば、大渕も同調。そんな主人公がいる一方で、大渕が「結婚したがらない男性が多いんですよ! 決められない男性が!」と実感のこもった(?)コメントを発して「二股が流行っていますが、二股は法律上問題ありません。婚約中の二股は慰謝料の対象になり、そういう相談をよく受けますが、話を聞くと別れたくない気持ちが垣間見れますね」と話していた。