リオンは6月1日、「おまかせサウンド」「おまかせスピーチ」などの新機能を搭載し、リオネット補聴器の技術を集結した最上位クラスのデジタル補聴器「リオネットマジェス」を発売する。
「リオネットマジェス」は、仕事場や家庭、趣味の場などさまざまな使用環境で高い満足度を感じられるよう開発された、リオネット補聴器の最上位クラス製品。耳あな型オーダーメイド補聴器3種類、耳かけ型補聴器3種類の計6種類が用意されている。
同製品は、どの方向からの会話でも聞きやすくする「おまかせスピーチ」、好みの音量・音質に自動設定する「おまかせサウンド」、受話器を近づけると自動的に電話に対応した音質に切り替わる「おまかせテレホン」の新機能を採用。さらに電池のプラス・マイナスをどちらの向きに入れても正しく作動する同社独自の「おまかせ回路」も搭載されている。
また不快なピーピー音を起きにくくする「ハウリングキャンセラー」、騒音を効果的に低減する「ノイズリダクション」といった従来機能も、大幅にレベルアップ。さらに音楽を聴くときに音の広がりが感じられる「ブライトサウンド」、風切り音を抑える「風雑音低減」機能も新搭載。オプションとして、全機種に対応する2種類の専用リモコンも用意している。
耳あな型オーダーメイド補聴器は片耳35万円~、両耳59万5,000円~。耳かけ型補聴器は片耳価格30万円~、両耳51万円~。
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