マウスコンピューターは28日、法人向けブランド「MousePro」において、標準でNVIDIA Quadro NVS 450を搭載し、6画面出力に対応したBTOデスクトップ「MousePro i511G-HeXa」シリーズを発表した。コンパクトなミニタワー筐体ながらマルチディスプレイに特化し、金融トレーディングや広告サイネージ用途に最適なモデルとなっている。即日発売を開始し、基本構成時の直販価格で144,900円から。

「MousePro i511G-HeXa」シリーズ

基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3550(3.30GHz)、チップセットがIntel H77 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2/最大32GB)、ストレージが500GB SATA6Gbps HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがNVIDIA Quadro NVS 450、電源容量が500W、OSがWindows 7 Proffesional SP1 64bit。本体サイズはW175×D392×H361mm。

なお、6画面出力の内部うちわけは、Quadro NVS 450から4系統のDisplayPort、同時にCPU内蔵のIntel HD Graphicsの備えるDVI-Dポート(最大2,560×1,600ドット)とD-Subポート(最大2,048×1,280ドット)を併用することで、同時6画面出力を実現する。

また、本モデルのウェブ限定キャンペーンモデルとして、CPUをIntel Core i7-3770へ、メモリを16GBへ、HDDを1TBへと強化するなどした「MousePro-i511G-HeXa-0528」も用意する。こちらは直販限定価格で154,980円から。