積水化学工業住宅カンパニーは7月、コンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム「スマートハイム・ナビ」の機能強化を実施する。
同システムは、住まいの消費電力が自宅のパソコン等で“見える化”できるシステム。節約ポイントが把握できるため、より的確&ラクな省エネの実践をサポートするという。
機能強化後は、蓄電池対応仕様となり、期間別の充電推移や瞬間値を新たに表示できるようになる。エネルギー消費についても、消費量の前年比較と売電買電金額の履歴の表示を追加。1日ごとの総消費量、発電量、売電量、買電量の年間のベスト5(最大・最少)もわかるようになるという。7月にはアンドロイド端末専用アプリを搭載したタブレット小型モニターも追加予定。
窓口となる「スマートハイム・FAN」サイトもリニューアル。顧客の属性とアドバイスの種類も増やし、よりきめ細やかなコンサルティングを可能にしたという。さらに、太陽光発電の適正な発電や蓄電池の経年劣化など、設備の状態を診断する設備見守りサービスもスタートする。
【関連リンク】 |