リクルートが運営するブライダル総研は、2010年4月~2011年3月に結婚をした首都圏・東海・関西の「ゼクシィ」「ゼクシィインテリア」読者980人を対象にした調査をもとに、「新婚カップルの電話事情に関するレポート」を公開した。
半数以上のカップルが、自宅内でも携帯電話で通話している
自宅で利用している電話回線を複数回答で聞いてみたところ、「携帯電話」と答えた人は57.8%で、前年調査よりも4.7ポイント増加。「IP電話(ADSL、光回線)」は24.6%、「一般回線」は12.8%だった。
また、自宅で携帯電話を利用している人のうち、IP電話や一般回線を使わず、携帯電話のみを利用しているカップルは75.2%にのぼることが分かった。
携帯電話のキャリアが同じ割合は、“交際中”は61.8%、“結婚後”は78.2%に増加
携帯電話のキャリア(通信会社)についての質問では、新生活を始める前に「夫と妻ともに同じキャリアの携帯電話を持っていた」カップルは61.8%。「夫と妻で異なるキャリアの携帯電話を持っていた」カップルは36.0%だった。
異なるキャリアの携帯電話を持っていたカップルに、結婚を機に夫婦のキャリアを揃えたかを聞いたところ、「夫に揃えた」が22.3%、「妻に揃えた」が23.3%となり、夫婦どちらかのキャリアに揃えたカップルは45.6%という結果となった。
全体でみると、結婚を機にキャリアを変更したカップルはおよそ6組に1組。婚姻組数を当てはめると、年間10万組以上がキャリアを変更していると推計できる。
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