本田技研工業は24日、同社の四輪車オーナー向け会員サービス「インターナビ・リンク」のスマートフォン用アプリにナビゲーション機能を追加し、新たに「インターナビ ポケット」としてサービス提供を開始した。
対応機種はiOS4.0以上のiPhone 4 / 4Sで、App Storeでの価格は3,000円/年(VICS対応3,700円/年)、7月31日までは1カ月間無料のキャンペーンを展開する。Android端末には2012年夏に対応予定。
インターナビ ポケットのナビゲーション機能は、音声案内やオートリルートに対応するほか、インターナビシステムで採用している交通情報をもとにした「インターナビ・ルート」を用いて、事前にドライブの計画を立てたり、目的地までの最適なルート誘導などが可能。
また、ホンダアクセスが発売する6.1型の液晶ディスプレイを搭載したデュアルサイズディスプレイコンポ「WX-135CP」と、インターナビ ポケットをインストールしたiPhoneを接続すれば、6.1型液晶に地図を表示してルート誘導ができるカーナビゲーションとして機能する。同時に、iPhoneに収録した音楽を再生しながらナビゲーション機能を使用することも可能となる。