アメリカの女性アーティスト・ケシャが、ニュー・アルバムでブラーの「ソング2」をサンプリングしているという。
リークされたケシャの楽曲「ウー・フー」は、そのタイトル通りブラーの「ソング2」のコーラスから引用され、断片的なサウンドが使われている。歌詞にはパーティー三昧で有名な彼女のライフスタイルを綴ったものとなっているらしい。
このセカンドアルバムには他にも、ザ・フレーミング・リップスのフロントマン、ウェイン・コインやイギー・ポップとのコラボ曲も含まれている。ケシャは以前、新作アルバムでは卑猥なニュアンスを漂わせた「コック・ポップ」と自称する新ジャンルを確立すると豪語しており、ドクター・ルーク、ベニー・ブランコともコラボレーション。これについてケシャは「ドクター・ルークやベニー・ブランコとの最高のトラックに感激したわ。これは音楽の新しいジャンル、コック・ポップの幕開けよ!!!」というツイートを残している。
またケシャは、ツイッター上でファンに対し、今回のニュー・アルバムの"へんちくりんな"サウンドがパーティーで盛り上がるには打ってつけになると約束している。「みんながパーティーで大はしゃぎできるような、クレイジーでへんちくりんなサウンドをまたお届けするわ」
その一方で彼女は、自身の傷つきやすい一面も楽曲に盛り込んでおり、その傷つきやすさや弱さは強さの一部でもあると明かした。
「私は常に成長と発展をたくさんしているの。私は絶対に芸のない一発屋なんかじゃないし、これから私の違った側面をもっともっと見るようになるはずよ。私はここ3年の間、この仕事をすることで、傷つきやすいってことが弱い人間を意味するわけじゃないと学んだわ。強い女性だって思われたいけど、傷つきやすさも同時に強さの一部だって気がついたの」
(BANG Media International)