Endeavor MR7000Eの魅力は、コンパクトなボディにかなりのハイエンドを詰め込めることだろう。それも、単なるハイエンドマシンではなく、ユーザーが自分で必要なところを強化できるマシンだ。
なんといってもBTOのメニューの豊富さがよい。試用機のOSは、Windows 7 Home Premium 64bit版が搭載されていたが、BTOによってWindows 7 Home Premium / Professional / Ultimateの64bit版と32bit版が選択可能だ。
プロセッサもCeleronから最新のCore i7まで選択できるだけでなく、Core i5とCore i7ではオーバークロック耐性のある「K」つき型番も選択できる。メモリも最大32GBまで搭載できるし、グラフィックス機能もプロセッサ統合型からNVIDIA Quadro 2000まで選択肢は幅広い。テレビチューナーを搭載したり、Microsoft Officeをはじめとするさまざまなアプリケーションを同時購入することもできる。
本体を構成するハードウェアだけでも最上位のものを選択して行くと40万円を超えるマシンになるが、一方で基本構成の場合の価格は66,990円からとかなり安価だ。どこを強化したいのかじっくり考えながら、予算と相談しつつ構成を決める楽しみもある。PCで何をしたいかが決まっているユーザーや、こだわりポイントのあるユーザーにぴったりのマシンだ。
Endeavor MR7000E | |
Intel Core i7-3770(3.4GHz) | |
Intel H77 Express | |
16GB | |
1TB(1TB SATA HDD+40GB SSD) | |
ブルーレイディスクドライブ | |
NVIDIA GeForce GTS 450 | |
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN | |
USB 2.0×5、USB 3.0×4、IEEE1394×1、PS/2×1、D-Sub×1、DVI×3、HDMI出力×1、オーディオ入出力、マルチカードリーダー | |
W179×D397×H368mm/約10.1kg | |
Windows 7 Home Premium SP1(64bit版) | |
ACアダプター、電源コード、マニュアル等 | |
169,890円(上記構成の場合) |