静岡県熱海市は、人口減少に歯止めをかけることを最重要課題の一つととらえ、「熱海移住・交流促進」プロジェクトを開始。第一弾として、熱海で暮らす魅力を首都圏に向けて情報発信するための新Webサイト、「熱海時間」を公開した。

実際に暮らしている人へのインタビューで、熱海に暮らす魅力と楽しさを知る

別荘地としてだけでなく、住む町としての魅力を紹介

サイトコンセプトは、「熱海という選択」。熱海で暮らす魅力とライフスタイルを情報発信し、「熱海に住む」という選択肢を提案する。実際に首都圏から移住した人から見た熱海の魅力は、旅行雑誌には載っていないものばかり。

約1万件もの別荘を擁する熱海だが、その多くは東京都や神奈川県など首都圏在住者の所有。さらに、熱海市の就業状況を見てみると、市域外への通勤などによる流出3,945人のうち、その半数以上が東京や神奈川などへの通勤となっている。

熱海に暮らし首都圏へ通勤・通学している人が語る「ONとOFF」、住民が紹介するお気に入りなど、実践的な情報をたっぷり用意。首都圏と密接な関係を持つ街である熱海の、移住地としての魅力を伝えるサイトだ。詳細は「熱海時間」へ。

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