富士重工業は21日、軽乗用車「スバル ステラカスタム」と「スバル ルクラカスタム」のターボエンジン搭載モデル「RS」を改良して発売した。価格は、ステラカスタムRSの2WD車が149万円、AWD車が161万1,000円、ルクラカスタムRSの2WD車が155万5,000円、AWD車が167万6,000円。
今回の改良では、ターボエンジンを搭載したステラカスタムRSとルクラカスタムRSに、燃焼効率向上とエネルギーロス低減を実現する新型直列3気筒DOHC12バルブ(可変バルブタイミング付)ターボエンジンを採用。また、運転状況に応じてガソリン燃焼の最適化を図る電子制御スロットルシステムや、動力伝達効率を向上させたCVTとの協調制御によって、スムーズでスポーティな走行性能を確保しつつ低燃費化を実現したという。
さらに、停車前アイドリングストップ機能を採用したアイドリングストップシステムをターボエンジン搭載モデル全車に採用している。これにより、ステラおよびルクラシリーズのNA車を含む全車が、アイドリングストップシステム搭載車となるほか、エコカー減税とエコカー補助金の対象となる。