リクルートが運営するブライダル総研は、2010年4月~2011年3月に結婚をした首都圏・東海・関西の「ゼクシィ」「ゼクシィ インテリア」読者980人を対象に行った「新生活準備調査2011」で、新生活にあたって家電製品を購入した人に、その購買行動について尋ねた。
購入した店舗は「家電量販店」が圧倒的。「ネット通販」が増加傾向
家電製品を購入する際に利用した店舗数を聞いてみたところ、「1店舗」が44.4%、「2店舗」が32.4%、「3店舗」が22.0%で、平均は2.2店舗となった。およそ9割のカップルが「3店舗以内」で家電の買い物をすませている。
実際に家電製品を購入した店舗は「家電量販店」で、全体の95.8%を占めた。2番目に多いのが「インターネット通販」。これは時系列で見ると年々増加傾向となっており、今後も増加する可能性が高い。
店舗を選んだ理由は「安かったから」。首都圏ではポイント重視の傾向
店舗を選んだ理由、1位「他店より価格が安かったから」が58.0%。続いて2位は「ポイントがたまる(利用できるから)」で56.4%となった。
首都圏では「ポイントがたまる(利用できるから)」が63.9%でもっとも多く、“ポイント重視”"の傾向がうかがえる。
一方、東海や関西では、「割引などまとめ買いの際、特典があったから」という理由が首都圏よりも多い。同様の傾向は、家電の買いそろえ方にも影響があり、東海・関西地方では「一度に買いそろえた」人が首都圏よりも多く、また首都圏は「後日買い足しをした」が多くなっている。
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