映画のスタントも自身でこなすことで有名なトム・クルーズだが、彼は12歳の頃からスタントに興味をもっていたようだ。映画の幼少の頃から独学で取り組んでいたとプレイボーイ誌に話している。
「物心ついた頃から、バイクやレーシングカーに乗りたかったんだ。飛んだりスタントしたりしたかったんだよ。誕生日にねだったのはいつもバイクだけだった。12才になるま でに自分のバイクを手に入れていたんだ」。さらに「スピードを出すのが好きだったから衝突しまくっていたね。ゴミ箱をバイクで飛び越えられるよう、自分でなんとか傾斜を作ったりしてたね」と破天荒な幼少期を明かした。
トムのスタントはいつも成功したわけではなく、これまで3回程、鼻の骨を折るなど怪我も負ってきたのも事実だ。脚の骨折や、速球による鼻の骨折、偶然野球のバットが当たったこともあるというトムはこう続けている。「バイクにガタがきたこともある。その頃はヘルメットや膝当てを付けることなんか誰も気にもしてなかった。18歳の時、『タップス』のセットでスタントマンに会ったんだ。僕は『こんなことのためにトレーニングするの?』って感じだった。昔はそういうものについて教えてくれるビデオなんかなかったんだよ」
また、トムは全出演作に向けて激しいトレーニングを続けることで、自分でもその筋力の増えっぷりに驚くこともあるという。
「『ラストサムライ』のために、でこぼこした地面の上で刀を扱うことができるよう、1週間休みなく1日6時間のトレーニングを1年間続けたよ。衝撃に耐えられる体を作らなきゃならなかったのさ。ある時、前腕が大きくなりすぎたせいでシャツが着られなくなったことがあったのを覚えてるよ」と裏話を明かした。
(BANG Media International)
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