プジョー・シトロエン・ジャポンは6月1日、プジョー207CC、308CC、3008の3モデルに関して、オートモビル・プジョーがオフィシャルスポンサーとなっている全仏オープンテニストーナメント公認の特別仕様モデル「Roland-Garros(ローランギャロス)」を発売する。

プジョーの207CC(写真左)、308CC(同中央)、3008(同右)に「ローランギャロス」冠した特別仕様車が

テニスのグランドスラムのひとつである全仏オープンテニスは、初夏のパリを彩る恒例のビッグイベントとなっている。フランス本国のオートモビル・プジョー社は1989年より大会スポンサーを務め、オフィシャルカーを提供し続けてきた。「ローランギャロス」はこの全仏オープンテニスのメイン会場の名を冠した特別仕様車となる。

毎年恒例となっているこの特別仕様車、今年のテーマは「エレガンス」。3モデルとも純白のボディカラーにライトグレーのパーフォレーテッドレザーの内装を組み合わせたデザインとなっている。

その他の装備では、207CC、3008にはスポーティな17インチアロイホイールを、308CCには18インチアロイホイールをそれぞれ装備。左右フロントドアにエンブレムを配し、「Roland-Garros」の刺繍入りフロアマットも採用される。シートのバックレストにもロゴが型押されている。さらに、CCモデルにはロゴ入りウィンドディフレクターも装備される。価格は「207CC Roland-Garros」が310万円、「308CC Roland-Garros」が410万円、「3008 Roland-Garros」が350万円。