マイ・ケミカル・ロマンスが、2年ぶりとなる新作アルバムのレコーディングを来月から開始すると発表した。
2010年発表の『デンジャー・デイズ』に続く5枚目のアルバムを制作中の同バンドのギタリスト、フランク・アイエロは、この新作の準備が「本当にうまくいっていて、ほかのメンバーも録音を始めるのが待ちきれないんだ」と話している。
「制作は本当にうまくいっているよ。とても興奮してるんだ。録音を始めるのが待ちきれないよ。あと1カ月でレコーディングが始まると思うよ」
また、現在マイケミのステージでドラムを担当している元スーサイド・ファイルのジャロッド・アレクサンダーが、今回のニュー・アルバムでは正式にドラムとして参加することもフランクは認めている。すでに脱退した元ドラマー、マイク・ペディコーネの後任として、ジャロッドが今回新規参加する形となるようだ。「ジャロッドはいい奴だし、素晴らしいプレーヤーだ。過去数カ月間、一緒に音楽を作ってきてとても楽しかった。あいつはコーヒーを飲むこととドラムをめちゃくちゃハードに叩くことが大好きなんだ。気分が一新したよ」
以前フランクは、この新作が「曲をただ寄せ集めたもの」ではなく、テーマがしっかり決まった作品にしたいと語っていた。
(BANG Media International)
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