タレントのトリンドル玲奈が17日、都内で行われた「まんが王国とっとり」建国記念! 国際まんが博」PRイベントに平井伸治鳥取県知事と登場した。

「まんが王国とっとり」建国記念! 国際まんが博」PRイベントに出席したトリンドル玲奈 拡大画像を見る

「鳥取ふるさと大使」をつとめるトリンドルは"トットリンドル王女"として平井知事にかしずかれてピンクのドレスで登場。「トットリンドル王女だでぇ~」と鳥取弁であいさつ。王女就任に「すごくうれしいんですけど、最初この話を聞いた時は冗談かなと思いました」と笑顔で語った。

現在放送中のソフトバンクのCMでは鳥取弁で話しているが、オーストリア出身で鳥取県には足を運んだことがないというトリンドル。「実はまだ鳥取に行ったことが一度もなくて、これから行く予定です。鳥取の魅力を勉強して立派な王女になりたいです」とPR。「鳥取に行くならどこに行きたい?」という質問には「鳥取砂丘には一度は行ってみたい。あと最近人気が出てるというハワイ温泉に行ってみたいです」と語るトリンドル。これから鳥取に訪れる予定ということで「小学校3年の時はトリンドルっていうカタカナがすごく嫌で『鳥ん取(とりんどる)』と書いてました」と笑いながら、「オーストリア生まれで引越しが多くて、故郷というものがないんですね。名前にも(鳥取が)入ってるし、これからは地元は鳥取にしちゃおうかなと思ってます」と王女らしく意気込んだ。

また、報道陣に「王女ということは一緒に行く国王はいないんですか?」と聞かれると「まだ今のところいないんですけど、国王と一緒に行くのは時間がかかりそうなのでひとりで行かせてもらいます」とにこやかに語った。フォトセッションでは鳥取出身の漫画家にちなみ鬼太郎とコナン君とそろって登場。「コナンは小さいころから漫画で読んでましたし、さっき会えて『コナン~!』って言っちゃいました。会えて嬉しかったです」と微笑んだ。

水木しげるや、今年ドラマ化もされた「孤独のグルメ」の谷口ジロー、「名探偵コナン」の青山剛昌など多くの著名な漫画家を輩出している鳥取県は、8月4日より県をあげて「国際まんが博」を開催。東部、中部、西部と県内各地の会場でイベントが行われ、11月7日から世界から約400人の漫画家が集う「2012年 第13回国際マンガサミット 鳥取大会」が行われる。