ウルトラトレイル・マウントフジ実行委員会は15日、ゴールドウイン・東京本社で「ULTRA-TRAIL Mt. FUJI(ウルトラトレイル マウントフジ・UTMF)」のスタートを前に、「UTMF2012 Countdown Party」を開催した。同社は、この大会に特別協賛している。
18日~20日の 3日間で開催されるこの大会は、富士山麓の約160キロを一周する、日本最大級のトレイルランニングレース。挑戦することの大切さと、トレイルランニングの魅力、そして日本が誇る富士山のすばらしさを国内外に広く伝えるアウトドアイベントだ。
パーティーには、同大会に参加する世界トップクラスのトレイルランナーたちや報道関係者など、約200人が集結。日本最強のトレイルランナーである鏑木毅をはじめ、同レースと精神を共有する、世界最高峰の大会「ザ・ノース・フェイス ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)」のディレクターであるカトリーヌ・ポレッティ、ミシェル・ポレッティや、ハル・コナー(アメリカ)といった顔ぶれがそろった。
大会実行委員長を務める鏑木は、開催にあたっての協力に対する感謝の気持ちを述べ、日本におけるトレイルランニングの盛り上がりや、競技と大会の魅力についてアピール。スタートまでの秒読みを楽しむと同時に、同レースについての魅力、期待、大会をより楽しむためのアドバイスなど、リラックスした雰囲気のなかで語った。
同大会には、地元の10市町村より、多くのボランティアが参加。心温まるエイドステーションでのおもてなしも、大会の魅力のひとつだという。