NTTドコモは5月16日、Androidスマートフォンの新製品「REGZA Phone T-02D」(富士通製)を発表した。約4.3インチQHD有機ELディスプレイ(540×960ドット)を搭載したモデル。7~8月頃に発売を開始する予定。
REGZA Phone T-02Dは、1.5GHzデュアルコアCPU「MSM8960」を搭載し、LTE通信サービス「Xi」やスマホ向け放送局「NOTTV」に対応する。最新の映像高画質化技術「モバイルレグザエンジン 6.0」を搭載するので、静止画も動画もきめ細やかな美しい画質で楽しめる。また、液晶テレビレグザやブルーレイレコーダーと繋がる「レグザリンク・シェア」に対応。録画番組や放送中の番組を家中のどこでも楽しめるほか、外に持ちだして視聴することも可能だ。OSはAndroid 4.0を採用。
バッテリー容量は1,800mAh。防水/防塵、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信などの日本仕様の機能も網羅している。ROM/RAMは8GB/1GB。防水機能はIPX5/8相当、防塵機能はIP5X相当。通信面ではLTEサービス「Xi」に対応し、下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsの高速通信が可能。このほか、下り最大14Mbps、上り最大5.7MbpsのFOMAハイスピードをサポートする。Bluetoothはバージョン4.0に対応。また、Wi-Fi機器を最大8台まで同時に接続できるテザリング機能も搭載する。
(記事提供: AndroWire編集部)