NTTドコモは16日、Android 4.0搭載スマートフォン「Optimus it L-05D」を発表した。4.0インチのIPS液晶を搭載し、LTEサービス「Xi」に対応している。発売は6~7月を予定。
同製品は、4.0インチのIPS液晶(480×800ドット)を採用し、LTEサービス「Xi」に対応したAndroid 4.0搭載のスマートフォン。1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載している。約800万画素(メイン)と約32万画素(サブ)のCMOSカメラを搭載し、高速HDR機能を使用することで、露出の異なる3枚の画像を組み合わせて見た目に最も近い明るさで撮影を行うことができる。動画撮影中にスチールの撮影も可能で、タイムキャッチショットなど、カメラ機能の充実を図っている。
「デコメダウンローダー」により、季節やイベントに応じたデコメ絵文字を入手できるほか、文字と絵文字が同時入力可能な「絵文字クイック」機能、上下左右にカーソルが移動できるソフト十字キーを採用するなど、デコメを楽しむための機能を数多く採り入れている。また、カフェやレストランなどの場所、ファッション情報なども入手できる「Style Navi」を搭載している。
内蔵のROMは8GB、RAMは1GB。外部メモリとして、microSDカード(最大2GB)とmicroSDHCカード(最大32GB)を利用可能。バッテリーの容量は1,650mAh。3G回線での最大連続通話時間は約350分。IPX5/IPX7等級の防水性能を備え、USB接続口にキャップがない状態でも防水を実現している。そのほか、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信に対応。
サイズは約62(W)×124(H)×9.9(D)mm、重量は約131g。カラーはWhite、Black、Pink、Purpleの4色を用意している。本体のほか、電池パックと、電池パック用のバッテリーチャージャー「L01」などを同梱する。
(記事提供: AndroWire編集部)