「1分間あたりの花火の打ち上げ数日本一」を誇る輪島市民まつり花火大会が、6月2日20時40分から開催される。今回は昨年の1万149発より2,000発以上も多い、1万3,000発以上が約20分間のうちに打ち上げられる予定。
同花火大会は、輪島市民まつりの行事として毎年実施されている。約20分という開催時間ではあるものの、その短時間で多くの打ち上げ花火を上げることが最大の特色。打ち上げ数は昨年初めて1万発を超え、今年はさらに2,000発以上アップの1万3,000発以上を打ち上げるという。
開催に先立って、東北の花火師が作った花火を1発打ち上げての復興祈願の後、全国から集まったトップレベルの技術の花火が、匠の花火コレクションとして夜空を彩る。
観覧エリアは、観光施設でもある輪島市マリンタウン。打ち上げ場所であるマリンタウン沖堤防との距離も近いため、「光」と「音」と「衝撃」を存分に体感する条件は十分だ。
花火大会は、輪島市民まつり1日目のクライマックスとして行われる。ほかにも、クラシックカー・スポーツカー(約40台)が展示される「オートモビルミーティング」や、「食まつり」、「御陣乗太鼓実演」、「桂文珍独演会」など、多彩な催しが楽しめる。
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