NTTドコモは16日、Android 4.0搭載スマートフォン「F-09D ANTEPRIMA」を発表した。ファッションブランド「ANTEPRIMA」とのコラボレーションモデルで、3.7インチのTFT液晶ディスプレイを搭載。6月の発売を予定している。
同製品は、ワイヤーバッグで有名なファッションブランド「ANTEPRIMA」とコラボレーションしたAndroid 4.0搭載のスマートフォンである。ANTEPRIMAを象徴するフラワーモチーフ「フィオーリ」をちりばめたデザインを採用。ホームキーやタッチペンなどの外観や、ホーム画面、ウィジェットなどを彩っている。またジュエリーイルミネーションを採用しており、着信時などに連動してイルミネーションを楽しむことができる。
手描きメモや手描きダイアリーなどのアプリをプリインストールしているほか、ANTEPRIMAのモチーフをかたどったスタンプも搭載。また、オリジナル手描きフォントによる表示のカスタマイズなど、画面デザイン変更の幅を広くとっている。さらに歩行/走行中を検知し、気づきにくい状態で着信音を大きくする「気配り着信」や、傾きと揺れから手に持っている状態を検知し、画面を見ている最中には画面が消えないようにする「持ってる間ON」といった機能を装備している。
約810万画素(メイン)のCMOSカメラには、クロマキーやトイカメラ風の撮影が可能なアートカメラ機能を搭載するほか、パノラマ機能を装備し、ワイド撮影も可能。また約130万画素のサブカメラも搭載し、自分撮りなどに活用できる。ディスプレイは3.7インチのTFT液晶(480×800ドット)、内蔵のROMは2GB、RAMは1GB。外部メモリとして、microSDカード(最大2GB)とmicroSDHCカード(最大32GB)を利用可能。バッテリーの容量は1,460mAh。3G回線での最大連続通話時間は約320分。そのほか、IPX5/IPX8等級の防水性能を備えている。また、置くだけ充電、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信に対応。マルチメディア対応の電子辞書もプリインストールされている。
サイズは約59(W)×121(H)×10.9(D)mm、重量は約120g。カラーはANTEPRIMA GOLDとANTEPRIMA PINKの2種を用意。本体のほか、ANTEPRIMAデザインのタッチペン、ワイヤーコードで編んだオリジナルリボンストラップなどを同梱している。
(記事提供: AndroWire編集部)