レノボ・ジャパンは15日、法人向けノートブックPCシリーズ「ThinkPad」において、パフォーマンスにこだわり、本体デザインも一新した15.6型ノート「ThinkPad Edge E530」ならびに14型ノート「ThinkPad Edge E430」を発表した。E530は5月上旬より出荷開始予定、E430は5月16日よりレノボ直販サイトにて販売開始予定。直販価格は58,800円からで、購入時のカスタマイズに対応する。
ThinkPad Edge E530/E430は、従来のEdgeシリーズのデザインを踏襲しながらも、より洗練されたデザインを採用し、さらに豊富な本体カラーのバリエーションも用意した。カラーは、ミッドナイト・ブラック、ヒートウェイブ・レッド、アークティック・ブルー、アルミ・ブラック(光沢なし)の4色展開だ。
内部構成はE530/E430でほぼ共通。構成例として、OSにWindows 7 Professional SP1 32bit、CPUにIntel Core i3-2370M(2.30GHz)、チップセットにMobile Intel HM77 Express、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 630M、メモリ2GB、1TB HDD、DVDスーパーマルチ・ドライブなど。主なインタフェースはUSB 3.0×3、Powered USB 2.0×1、HDMIポート×1、4-in-1 メディアカード・リーダ、720p HDカメラなど。
E530のディスプレイはLEDバックライト付き15.6型HD TFT液晶または、LEDバックライト付き15.6型HD+ TFT液晶(光沢無し)で、本体サイズ/重量は約377×245×29.54mm(最薄部)/約2.47kg。E430のディスプレイはLEDバックライト付き14型HD TFT液晶(光沢無し)で、本体サイズ/重量は約339×234×27.38mm(最薄部)/約2.15kg。
ほか、本日同社が発表した新サービス「Lenovo Cloud Storage by SugarSync」を搭載している。同サービスは、同期型オンラインストレージサービス「SugarSync (シュガーシンク)」とレノボが提携したクラウドサービスで、レノボが提供するパソコンやタブレット端末の利用時に、最大5GBまで無償でデータをクラウドで保管、同期、共有することができる。Windows 7とAndroid搭載スマートフォンに対応しているので、パソコンやタブレット端末などの複数の機器で共有が可能だ。なお、5GB以上必要な場合は月額525円から開始できる各種の有償プランを選択することができる。