全国給与計算検定協会は6月3日、東京神田駿河台の明治大学において、「給与計算検定 第1回 3級試験」を実施する。
インターネット上で受験できる「給与計算検定4級」が受験者急増
給与計算検定とは、支給・徴税の二面性をもつ給与計算について理解を深め、自分の納税額を正確に把握することにより、その有効な使途について関心を持ってもらうための検定。
本来は人事、総務、経理職など給与計算業務従事者が実力を試す機会として設立された同検定だが、社会保険料や労働雇用の仕組みついてしっかり知っておきたい、身の回りのお金に付いて勉強したいという一般からの興味も急増。自宅で受験可能な「給与計算検定4級」は、若年層を中心に受験者数が10倍に伸びるなど注目を集めている。
6月3日に行われる「給与計算検定 第1回 3級試験」は、基本的な給与明細レベルであれば自分で作成可能な知識を有する人向けの試験。択一式問題が100問出題され、70点以上が合格となる。受験料は3,000円。受験申込みは同協会のホームページで、5月20日まで受け付けている。
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