ヤマモトは、通常のエンボス形状を雪だるまのようなW突起とすることで、ご飯の「くっつかない効果」が持続する画期的なしゃもじ「W de つかないしゃもじ」を開発した。東急ハンズ等にて販売される。価格は399円。

雪だるまのような形をした突起部分がポイント

従来のエンボス付のしゃもじでは、「くっつかない」とうたっているものの、長期間使用している間に表面に洗い傷がつくことで、次第にご飯がついてしまうという問題点があった。

同製品は、従来品の突起の上にさらに小さな突起をつけた、雪だるまのような形に加工したのが特徴となっている。上の突起部分は、わずか直径0.6mm。ご飯に限りなく「点」に近い面積で触れるため、しゃもじにくっつきにくいという仕組みだ。

炊きたての新米や水分を多く含んだやわらかいご飯でも、効果は発揮されるとのこと。耐久性にも優れていて、食器洗浄機などで長期間使用してもその効果が長持ちするという。

また、抗菌剤を配合。両面リブによって横置きしても、ご飯をすくうへら部分が机などにつかないため、清潔である。さらに、小カド付なので、ご飯をお弁当箱などのカドに詰めやすく、ご飯がつぶれにくい薄型設計だ。

材質はポリプロピレン(日本製)。実用新案登録、意匠登録済み。

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