ベネッセコーポレーションが運営する女性向けコミュニティサイトウィメンズパークは15日、オープン12周年を迎えた。これを記念して、キャンペーンコーナーをスタート。同サイトは、PC・携帯合わせて累計370万人を超える会員数、累計4,000万件超の投稿が集まる女性限定サイトで、利用者の多くは妊婦を含む母親層となっている。

12周年記念キャンペーンコーナー開設

同サイトの特徴は、会員が入会後、長期にわたり継続して利用をしていること。10年前に入会した会員の2割程度が、現在も1カ月に一度以上の利用をしているという。

同社では、順調な成長を続けてきた理由として、「書き込みはすべて匿名のハンドル名で行われており、表では口に出せないことや知り合いには聞けないことを気軽に話せる場として、年齢や地域を超えた本音の情報交換ができる」点を挙げている。

また、同サイトの入会資格は「実在する女性であること」となっており、入会時に登録する住所宛てに入会ハガキを送付することで、本人確認を行っているという。投稿内容も、運営側が全件内容を確認。匿名の口コミであってもお互いが実在する女性であり、投稿もすべてチェックされているという体制が、信頼され続ける理由のようだ。

入会のタイミングは、妊娠がわかり、産婦人科を探しはじめるときが多いとのこと。自分に合った産婦人科を見つけたい女性たちが、検診や出産を経験した母親たちの体験談を参考にするために入会するという。そのため、テーマごとに80種以上にわかれた「おしゃべり広場」と呼ばれる会議室(掲示板)のなかでも、出産や子育てについて話せる「もうすぐママになる人の部屋」や「0~6カ月ママの部屋」、どのような話題でも書き込める「ふりーとーく」などの会議室が人気を集めている。

なお、オープン12周年を記念して、キャンペーンコーナー「あなたにとってのウィメンズパークとは?」という会議室が新たにスタートした。これからウィメンズパークを利用する人へ向けてのメッセージを送る予定だ。

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