パリス・ヒルトンの妹ニッキー・ヒルトンが、以前提携していた服飾メーカーに500万ドル(約3億9,900万円)の賠償を求めているようだ。TMZによると、ニッキーは自身が手がけたハイエンド・ブランドの失敗が、アシャー・グループの責任であると主張しているという。
2006年にニッキー・ヒルトン・ワールドワイド(NHW)を立ち上げたニッキーは、自身の名前を冠した高級製品を売り出すため、エリヤフ・コーヘンとアシャー・グループの両者と契約を結んでいる。
ニッキーによれば、同社は同ブランドの運転資金として490万ドル(約3億9,100万円)を調達し、毎年10%の昇給を見込んだ彼女の年俸25万ドル(約1995万円)を保証すると約束。しかしロサンゼルス地裁への訴状で、アシャー・グループがその490万ドルを確保できなかったと彼女は主張している。
さらに彼女は、給与が一切支払われなかった上、同社の不必要な個人的経費に資金が無駄に使用されたとも訴えている。アシャーの個人的雑用や、NHW事業と無関係の他の業務にほとんどの時間を使ったパーソナル・アシスタントに、月9,000ドル(約71万8,000円)を支払ったと主張しており、そのアシャーとコーヘンの無責任な行為が、自身の会社がうまく行かなくなった原因となり、「尻拭い」をさせられるだけとなったとニッキーは訴えた。
現在、ニッキーは500万ドルの最低賠償額を求めている。
(BANG Media International)
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