KDDI、沖縄セルラーは15日、Android搭載端末等から映画・ドラマなどの映像作品を楽しるサービス「ビデオパス」の提供を開始した。利用料は「見放題プラン」で月額590円。作品を個別レンタルする「アラカルトプラン」も用意されている。
「ビデオパス」は映画(洋画・邦画)やドラマ、アニメ、音楽、韓流、エンタメ、オリジナル映像などをAndroid搭載端末で楽しめるサービス。対応端末は、ISW11HT、ISW11SCを除くAndroid 2.3以降のauスマートフォン。HDMI対応スマートフォンの場合、HDMIケーブルを接続することでテレビで視聴することもできる。
同サービスのプランには、月額590円で見放題となる「見放題プラン」のほか、作品をアラカルトでレンタルできる「アラカルトレンタル」がある。「見放題プラン」には、プラン内で視聴対象外の作品が見られるレンタルチケットが毎月一枚付与される。
同サービスの利用にあたって、「auスマートパス」会員は「見放題プラン」が2週間無料で視聴できる特典が受けられる。同プランに加入しない場合でも、話題の作品を複数、毎月視聴可能。また、「ビデオパス」アプリをダウンロードすることで、ドラマ・アニメの第一話など一部作品を無料で視聴できる(パケット通信料が別途かかる)。
今後は、料金プランとして、ドラマなどのシリーズものをまとめてレンタルできる「レンタルパック」提供するほか、au IDを利用することで、追加料金なしにパソコンやタブレット端末で視聴可能にする予定。パソコンは6月上旬、タブレット端末は7月下旬に対応させる。また、KDDIが開発中のAndroid搭載次世代STBへも対応を拡大していく。