敏感肌についての正しい理解の促進や、最新の知見の提供、適切なケア方法の啓発などを行うことを目的に、5月10日に「敏感肌研究所 Supported by Avene」が発足した。所長は、アベンヌブランド顧問皮膚科医のディディエ・ゲレロ氏、アドバイザーは東京慈恵会医科大学皮膚科教授の上出良一氏が務める。
facebookの「敏感肌研究所」 |
同研究所によると、気候の変動やライフスタイルの変化、ストレスや日々の疲労、睡眠不足や不規則な生活などで、現代人は肌への負担が強いられるようになっているという。近年の敏感肌人口の増加に伴い、敏感肌の症状・意識も多様化。「敏感肌」はメーカー発の商品情報だけでは解決できない問題であり、肌そのものやライフスタイルに対する正しい情報が求められている。
こうした背景をふまえ、フランスの製薬会社であり、敏感肌用スキンケアブランドを世に送り出してきた「ピエール ファーブル社」が、同研究所を発足。敏感肌についての正しい理解の促進や最新の知見の提供、適切なケア方法の啓発などを通じ、敏感肌の悩みを抱える人たちのQOL向上をサポートしていくとのこと。今後は、一般生活者向けのイベントやセミナー開催、Facebookを通じた情報発信(敏感肌研究所公式Facebook)、報道関係者向けの定期的なシンポジウムの開催などを予定している。
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