デジタル家電商品企画のバリューコネクトは、米TVドラマ『ナイトライダー』に登場したスーパーカー、「ナイト2000EV」の販売を世界で初めて開始する。

スーパーカー世代のあこがれの一台がEVでよみがえる-「ナイト2000EV」

世界初、『ナイトライダー』の電気自動車が登場

「ナイト2000」は、1982年に米国で放映された大人気テレビドラマ『ナイトライダー』の中で、数々の先進的な機能を有した、人工知能搭載の「未来車の原型」として起用されたスーパーコンピューター・カーである。

今回の「ナイト2000EV」は、米ゼネラルモータース社生産の「ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム」を「ナイト2000」仕様にし、それをさらにEVに改良したもの。スーパーカーブームの昭和40年代世代の、当時あこがれの一台が現代によみがえり、最新の電気自動車として手に入れることが可能となった。

コックピット・デザインも「未来車」そのもの

400ボルトACモーターを搭載し、最高出力は215キロワット(260馬力)/5,000~6,000rpm。静止状態から時速60マイル(時速96キロ)まではわずか4.9秒で加速、最高速度は、時速125マイル(時速201キロ)。航続距離は街乗りで100マイル(160キロ)以上を実現し、240ボルトで約3.5時間でフル充電を完了。バッテリー寿命も7年、もしくは10万マイルと、高いスペックを誇る。

「ナイト2000EV」は完全受注生産で、メーカー希望小売価格は1,280万円(税込み)。

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