マカフィーは、プリペイドカード方式のセキュリティソフト「マカフィー インターネットセキュリティ POSA版」を発売。11日より一部家電量販店で販売を開始している。3台のPCを4年間保護することができ、価格は8,800円。他のPCソフトと同時購入時のみ提供される限定販売方式となる。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista(32/64ビット) / Windows 7(SP1 32/64ビット)。
製品は、同社の統合セキュリティソフト「マカフィー インターネットセキュリティ」をプリペイド方式で販売するもので、3台のPCを4年間保護する3台4年版となり、1年あたりの2,200円で3台のPCを保護できる。カードに印刷されているURLにアクセスし、スクラッチ部分に記載されている番号を入力することでPCにインストールできる仕組み。製品にCD-ROMを使わないため、管理場所をとらないなどのメリットもある。
マカフィー インターネット セキュリティは、ウイルス対策、ファイアウォール、メール対策に加えて、オンラインバックアップや保護者機能なども備えるオールインワン型のセキュリティ製品。クラウドベースの基盤となる「Global Threat Intelligence」を活用し、Webの脅威も防御する。
マカフィー取締役常務執行役員、田中辰夫氏からは以下のコメントも出ている「インターネットの脅威が続く現代、少しでも多くのユーザーに脅威に対する対策を取っていただけるように、ウェブから簡単にインストールできるプリペイドカードの形で、また、より長い期間PCを守ることができるように4年版で製品を提供致します。この製品により、少しでも多くのユーザーのPCがインターネットの脅威から防御されることを期待しております。」