米Hewlett-Packardは、中国の上海で開催したプライベートイベント「Global Influencer Summit 2012」において、PCレスでWebブラウズ可能な18.5型の"Internet Monitor"、「Passport 1912nm」を公開した。
液晶ディスプレイ型のインターネット端末。本体にMozilla Firefox 4を内蔵しており、同じく本体にUSBキーボード/マウスを接続してWebブラウズできる。Flash 10.1やビデオプレイヤーもサポート。ARMベースのCPUを搭載し、メモリはDDR2 1GB、ストレージは2GBフラッシュRAM。
液晶パネルはTN方式、画面サイズは18.5型ワイド、解像度は1,366×768ドット、バックライトは冷陰極管、輝度は200cd/平方メートル、コントラスト比は600:1、視野角は水平90度/垂直50度、応答速度は5ms。主なインタフェースはUSB 2.0×5、マルチカードリーダー(メディア内の写真/音楽/動画などを再生可能)、オーディオ入出力。
対応言語は、英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、中国語(簡体/繁体)、日本語、ブラジルポルトガル語。本体サイズはW180×D348×H448mm、重量は3.65kg。