ゼネラルモーターズ・ジャパンはこのほど、ミドルクラスSUVの「シボレー キャプティバ」とスポーツカーの「シボレー カマロ」それぞれの改良モデルを発売した。
「シボレー キャプティバ」は昨年7月に発売されたミドルクラスSUVで、中央にボウタイ・エンブレムを持つ大胆なデュアルポートグリル、迫力ある19インチホイールなど力強いスタイルを特徴としている。エンジンは2.4リットルの4気筒DOHCで、最高出力は167馬力。今回の改良では、フロントバンパー部にフォグランプと、その周りにクロームベゼルを全車標準装備した。
「シボレー カマロ」はアメリカを代表するスポーツカーで、いったんは生産中止になりながら、2009年に最新パワートレーンを得て復活した。エンジンは3.6リットルのV型6気筒で最高出力は327馬力。今回の改良では、V6エンジンを搭載したカマロLT RSとカマロ コンバーチブルのフロント周り、リア周りのデザインを変更し、ウィンカーを含めたLED式リアコンビネーションランプを採用した。また、ヘッドランプウオッシャー、ヘッドライトレベリングを追加している。
価格は「シボレー キャプティバ」(ボディカラーはポセイドン ブルー マイカ)が359万円、「シボレー カマロ クーペLT RS」が435万円、「シボレー カマロ コンバーチブル」が504万円。