ビジネス・ブレークスルーの実践ビジネス英語講座は「TOEICテストスコアとスピーキング力に関する調査」を実施した。調査では、TOEICテストスコア730点以上取得者のうち、56%は「英語を話すことを苦手」と感じ、スピーキング力はネイティブと比較すると半分以下だと感じている人が84%にのぼることが明らかとなった。
調査は、2月15日~4月15日にビジネス・ブレークスルー大学の講義を受講しているビジネスパーソン、「実践ビジネス英語講座」の受講を検討しているメルマガ登録者などを対象にインターネットで実施。539の有効回答が得られた。
まず、「英語で外国人と会話をすることについて、どう感じていますか?」と尋ねると「どちらかというと苦手」と回答した人が一番多く47%。「苦手」「得意」の2カテゴリーで見ると、「苦手」だと感じている人は55%。「得意」と感じている人は45%という結果になった。一般的に海外赴任レベルと言われるTOEICテスト730点以上の取得者であっても、スピーキングには抵抗を持っている人が半数を超える結果となった。
また、「ネイティブのスピーキング力を100とすると、あなたのスピーキング力は何スピーキング力?」という質問に対しては、「21~30」と回答した人第1位。トータルでは、84%が50スピーキング力以下を選んだ。そう感じる理由として「日本語を英語に変換するのが困難と感じる」という意見が一番多く、頭の中で日本語を英語に変換しているうちに、会話が進んでしまい会話のスピードについていけないという意見が多数あった。
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