キャメロン・ディアスが『ザ・カウンセラー』に出演することが決定した。
"とてもセクシーなアルゼンチン女性"と表現されるマルキナ役には、これまでアンジェリーナ・ジョリーが興味を示していると報じられてきたが、映画『マレフィセント』との撮影スケジュールの折り合いがつかなかったため、リドリー・スコット監督はキャメロンにその役柄をオファーしたという。
マイケル・ファスベンダーの出演がすでに決定している同作は、『ノーカントリー』(2007年)として映画化もされた『血と暴力の国』や『ザ・ロード』の作者として知られるコーマック・マッカーシーが脚本を担当しており、ドラッグの世界に"ちょっとだけ"足を踏み込んでしまい、次第に抜け出せなくなる弁護士の姿を描く。
この作品でキャメロンが演じることになるのは、2,000万ドル(約16億円)相当のコカインをファスベンダーの役柄と組んで売ろうとするハビエル・バルデム演じるドラッグディーラーの恋人役だ。
6月にもクランクイン予定の『ザ・カウンセラー』は、コーマックにとって初の映画脚本となり、プロデューサーのニック・ウェクスラーは「この作品は、コーマックの小説に対する人々の反応を見事に捉えたものになるんです」と話している。
さらに共同プロデューサーのスティーヴ・シュワルツも「マッカーシー自身が脚本を書いたことにより、彼の作品が持つ男性らしい力強さと性的欲求が直接現れているのです。珍しくも2人の女性がメインキャラクターになる男性世界です。マッカーシーのウィットとユーモア溢れる台詞は、悪夢の恐怖感をさらに強めているでしょう。彼の作品でも『ザ・カウンセラー』は、目を当てられないほどに力強い作品になるといっても過言ではありません」と続けている。
(BANG Media International)
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