マイケル・ジャクソンの元ボディガード、マット・フィデスが、マイケルの弟ランディ・ジャクソンを殺害するように命じた過去があることを英ザ・サン紙に明かしている。
マイケルと彼の兄弟の間には当時確執があり、マイケルはジャクソン5の再結成に大きなプレッシャーを感じていたようだ。「何年にもわたってマイケルと彼の兄弟たちは交戦状態だった。彼らはマイケルに"ジャクソン5"再結成の契約金5億ドル(約398億円)にサインするよう必死に圧力をかけていたんだ。事態が最も悪化したのは、マイケルの弟・ランディが話をつけるために、ボディガードたちを押しのけてマイケルの借家に乗りこんできた時だった。マイケルは、ランディを撃つように命じたんだ」と当時の騒動を振り返り、さらにその時のマイケルはドラッグで平常心ではなかったと続けた。
「その恫喝に恐怖したランディは、マスコミに電話すると脅しをかけたんだ。彼はボディーガードたちに向かって『もし俺を撃てば、全世界がそれを知ることになる』と言い放った。マイケルはドラッグで平常心でなかったが、幸運にも事なきを得てランディーも無事で済んだよ」
さらに先日にもフィデスは、マイケルがナチスのシンパになった際に、マドンナを毛嫌いし、さらにはスティーブン・スピルバーグ監督のブードゥー人形に針を刺していたと暴露していたが、これらの主張は何も立証されていない。
(BANG Media International)
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