パナソニックは10日、同社のパソコン直販サイト「マイレッツ倶楽部」の「Let'snote」夏モデルとして、「B11」「J10」の2シリーズ3モデルを発表した。発売は5月18日で、予約の受付は即日開始されている。価格は、「B11」プレミアムエディションが284,250円から、ハイパフォーマンスモデルが196,700円から、「J10」ハイパフォーマンスモデルが155,950円から。
共通の新サービスメニューとして、DTS社のPCログ収集・分析・情報漏洩対策サービス「EAGISCORP for Let'snote」、ワンビ社のデータ遠隔消去サービス「トラストデリート for Let'snote」、トレンドマイクロ社のデータ共有・保管サービス「SafeSync」が選択できるようになった。
Let'snote B11
「Let'snote B11」のマイレッツ倶楽部モデルは、量販店モデル同様に第3世代Intel Coreを搭載。8GBメモリ(最大16GB)/256GB SSDという構成のプレミアムエディションと、4GBメモリ(最大8GB)/750GB SATA HDDという構成のハイパフォーマンスモデルを用意。店頭販売モデルとの相違点は、上記メモリ/ストレージ(店頭販売モデルは4GBメモリ/640GB HDDの構成)のほか、マイレッツ倶楽部モデルでは光学ドライブがブルーレイドライブとなり、Bluetooth 4.0を搭載する。
その他の仕様は共通で、CPUがIntel Core i7-3615QM(2.30GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイドTFTカラー液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 7 Professional SP1 64bit版。
インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×1、D-Sub、HDMI出力、マイク入力、オーディオ出力、SDメモリーカードスロットなど。バッテリタイプはリチウムイオンで、標準のSバッテリの駆動時間は約3時間。サイズはW370.8×D229×H31.4~43.2mm、重量はプレミアムモデルが約1.92kg、ハイパフォーマンスモデルが約1.95kg。
Let'snote J10
「Let'snote J10」のマイレッツ倶楽部モデルは、ハイパフォーマンスモデルのみ。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-2640M(2.80GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)、メモリがPC3-8500 4GB(最大8GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがなし、ディスプレイが10.1型ワイドTFTカラー液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Professional SP1 64bit版。
インタフェースは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Mobile WiMAX、USB 3.0×2、USB 2.0×1、D-Sub、HDMI出力、マイク入力、ライン出力、SDメモリーカードスロットなど。標準のSバッテリでの駆動時間は約7.5時間。サイズは、ジャケット非装着時でW251.9×D171.7×H27.3~35.1mm、ジャケット装着時でW259×D185×H39~48mm。重量はジャケット非装着時約0.98kg、ジャケット装着時約1.195kg(いずれもSバッテリ装着時)。