NECは、東京ミッドタウンで本日開催しているインテル Ultrabookイベントにて、同社が現在開発中のUltrabook「LaVie Z」(仮称)を参考展示している。筐体の底面に新素材であるマグネシウムリチウム合金を採用し、重さ999g以下となる見込みだという。
先日行われた同社の2012年夏モデルの発表会(発表会詳報)にて、現在開発中であることが明かされたUltrabookだったが、早くも参考展示としてイベントに登場した。13.3型クラスの大きさの筐体だが、注目したいのがその重さ。「LaVie Z」専用に開発された新素材のマグネシウムリチウム合金を採用し、1kgを切る999g以下を達成する見込みとなっている。
マグネシウムリチウム合金は、軽量かつ高剛性の素材で、PCでよく用いられているアルミニウムの約50%、マグネシウムの約75%の比重になるという。
発売は2012年夏を予定。詳細なスケジュールや仕様は、後日正式に発表する予定だという。
NECパーソナルコンピュータでは、Twitter(アカウント:@necpc_pc)と特設サイトを開設。企画開発担当者が「LaVie Z」の最新情報を発信していくという。
特設サイトの開設に合わせて「LaVie Z 重さ当てクイズ」を実施。「LaVie Z」の最軽量モデルの本体重量を予想し、正解者の中から3名に「LaVie Z」をプレゼントする。応募にはNEC Direct及び121ware.comのログインIDが必要となる。応募期間は5月10日から6月30日まで。