足の仕組みやトラブル、フットケアの重要性についての情報発信を行っている「フットケアラボ」はこのほど、「美人足セミナー 2012 Spring&Summer」を開催した。サンダルシーズンに向け、美しく健康な足になるためのフットケアと美しい足の見せ方についての講演を行った。
当日はフットセラピストでフットケアサロン「aplicie~アプリシエ~」を主宰する大島道子氏が、美しく健康な足になるための正しい靴選びや歩き方、足・角質ケアについて解説し、特に正しい角質ケアの必要性について強調。フットケアラボによると、女性の3人に1人がやすりや軽石などを使った削るケアで肌トラブルを経験しているという。こうしたトラブルを起こさないためにも、削るケアはプロにお願いし、角質のセルフケアとして削らずにケアできるピーリングを推奨。「正しいケアでサンダルが似合う素足美人に」と語った。
さらに、医学博士・薬学博士の田口茂先生が皮膚のメカニズムと構造について説明。日本人の肌の現状について「ドライスキンの人が増えている」とし、「特に見落としがちな足裏はケアが重要で、肌を痛めず肌のターンオーバーを正常に戻す削らないケア(ピーリング)に注目している」と解説した。
美人足になって足元のオシャレを楽しむ
続いて、パーツモデルの金子エミ氏が自身で行っている足裏のケア方法を伝授。ヨーグルトと粗塩、ハチミツを混ぜ合わせたものでマッサージし、化粧水をスプレーで吹きかけ保水、クリームを塗って保湿するというオリジナルケアを披露した。
また、マニキュアリストでネイルエステティックサロン「Hands-On」主宰の井上由美氏は、素足の時期のファッションとしてペディキュアの”カラー遊び”を提案。「鉄板の美人カラー」だという濃い赤、春夏のトレンドのライトグリーンやライトイエローといったシャーベットカラーなどを紹介し、「ネイルの色をサンダルの色よりも濃くすることで、さらに足を美しく見せられる」とコツを話した。さらに金子エミ氏が、ヌーディでシンプルなパンプスや細ストラップのエレガントなサンダルを「美人靴」として挙げた。
「かわいいサンダルに負けない足になりましょう。女はいつでも脱げる足でいた方がいいですね」(金子氏)、「きれいな足をつくって、大人の女のペディキュアをしてみてください。ぜひ足元で遊んでみて」(井上氏)と呼びかけた。足で女度アップ。美人足でこの春夏を素敵に過ごしていこう。
詳細情報は、フットケアラボ公式サイトで公開している。
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