第2のパリス・ヒルトンと言われてもおかしくないほどスキャンダル続きのリンジー・ローハン (C)BANG Media International

女優から歌手とさまざまなアーティスト活動を続けているアメリカのリンジー・ローハンが、2010年に入院していたロサンゼルスのリハビリ施設の職員から訴えられていた問題で、和解金による示談で解決に至ったという。

ベティ・フォード・クリニックという名のリハビリ施設で働く職員ドーン・ホランドさんは、リンジーから暴行を受けたとして訴えを起こしていた。事件当初、リンジーは、この職員に正当防衛で危害を加えた可能性があると証言していたが、ホランドさんは、リンジーがアルコール呼気検査に抵抗したことで暴行されたと証言し、2人の意見は食い違っていた。検察当局によれば、被告であるリンジーは事件当時に酒気を帯びており、ホランドさんはリンジーが右手首をつかみ「8秒から10秒間ひねって、引っ張った」と主張している。

TMZの取材によると、本件は和解金で示談が成立。しかしその和解金の額は公表されていないという。

リンジーはほかにも余罪も持っていて、先日、3月に起きたひき逃げ容疑の起訴処分を免れたことが発覚したばかり。彼女は、3月13日にハリウッドにある「セイヤーズ・クラブ」で、近くのナイトクラブのオーナーの男性に自身の車で衝突し、その場から立ち去ったと訴えられていた。しかし、防犯カメラの映像からリンジーの車が男性に衝突した十分な証拠が得られなかったことから、検察側は起訴を取り下げている。

(BANG Media International)

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