ドレスコーズの1stシングル『Trash』はCD+DVDの初回限定盤、通常盤の2形態がリリースされる

森山未來主演で今年7月14日(土)に公開される映画『苦役列車』の主題歌に、昨年解散したロック・バンド"毛皮のマリーズ"の志磨遼平が率いる新バンド、「ドレスコーズ」の楽曲を起用することが発表された。

ドレスコーズは志磨遼平が毛皮のマリーズ解散後、2012年1月1日に東京・東高円寺UFO CLUBにてシークレットライブを敢行した4人組の新バンドで、これまでは公式サイトの開設情報や一部媒体で志磨単独インタビューが公開される程度の情報しかなく、今後の活動に注目が集まっていた。今回主題歌に起用された楽曲"Trash"の発表とともに、ふてぶてしい佇まいのアーティスト写真も公開されている。

同曲は、7月11日(水)に他2曲を収録した1stシングルとしてリリースされ、タワーレコードとの共同企画「映画『苦役列車』×タワーレコード コラボキャンペーン」も展開される予定。こちらは同シングルの初回盤、通常盤を6月24日(日)までに予約すると、抽選で映画のオリジナルグッズが当たる応募ハガキがプレゼントされる。

映画『苦役列車』は、第144回芥川賞受賞した西村賢太の同名の小説を、『天然コケッコー』(2007年作)、『マイ・バック・ページ』(2011年作)などで知られる山下敦弘監督が映画化した作品。1980年代後半を舞台に、森山演じる19歳の日雇い労働者であり、酒におぼれる主人公・北町貫多を中心に、友人、憧れの女性への青春模様を描いている。主演の森山ほか、『軽蔑』の高良健吾、AK­B48の前田敦子が共演する今夏の話題作となる。

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