ゲッティ イメージズ ジャパンは8日、サイバーエージェントが同日より提供するFacebook Marketplace Ad向けのクリエイティブ最適化ツール「クリエイティブオプティマイザー」において、同社の新サービス「Connect」の提供を開始したと発表した。
「Connect」は、同社が新たに提供を開始したAPIプラットフォーム。これを利用することで、同社のデジタルコンテンツを、パートナー企業のサービスやコンテンツ管理システムの中に組み込むことが可能となる。また、商品やサービスに合わせて、検索機能やコンテンツをカスタマイズができるほか、Connectによる連携で自社のシステムやサービスの中にメタデータや検索機能が取りまれ、業務フローの効率化や開発費の削減も実現できるという。
今回、本サービスの日本初の提供先として選ばれたのが、サイバーエージェントのクリエイティブ最適化ツール「クリエイティブオプティマイザー」だ。同ツールは、Facebook内広告であるFacebook Marketplace Adのバナー広告画像を用意された写真の中から選択し、様々なパターンのクリエイティブを制作・出稿できるというもの。両社が連携することにより、ゲッティ イメージズがセレクトした約100万点の人物や風景、建物などの写真を自由に利用し、広告クリエイティブとして活用することが可能となった。
なお、本ツールでは同社の検索ツールも利用可能で、単にビジュアルから選ぶだけでなく、パフォーマンスの良い広告写真のキーワードから写真を検索することなどもできるという。