藤田観光が運営する椿山荘では、初夏の風物詩「ほたるの夕べ」に合わせ、ホタルの飛翔を予測するカウントアップを4月18日より開始した。
ホタルの飛翔に合わせ、「ほたるの夕べ」を開催
ホタルの幼虫は、桜が散った後、初めて降った雨の夜に水中から陸へ移動し、その日から積算した1日の平均気温が累計「500℃」になったころに飛翔すると言われている。本年は4月18日より4月25日までに105.9℃に達し、4月26日現在でホタルの飛翔まであと394.1℃となった。5月中旬から6月はゲンジボタル、6月後半からはヘイケボタルの幽玄な光を楽しめるという。
椿山荘では、ホタルの飛翔に合わせ、5月19日~7月16日まで、「ほたるの夕べ」を開催する。庭でのホタル観賞とともに、ディナービュッフェや各レストランにてホタルをイメージしたオリジナルメニューを用意。さらに、天候にかかわりなく間近でホタルの光を楽しめる室内ビオトープの設置や、射的や駄菓子屋など、庭園のホタルと併せて古き良き昭和の時代を体験できる「ほたる沢の夕暮れ広場」も設置する。
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