レノボ・ジャパンは2日、Ivy Bridgeの開発コード名で知られる最新の第3世代Intel Coreプロセッサを搭載した14型ノート「IdeaPad Y480」を発表した。GPUにもNVIDIA最新世代のGeForce GT 640M LEを搭載し、最先端プレミアムノートをうたっており、基本性能の高さが特徴。本日より全国の量販店にて販売を開始し、価格はオープン。店頭予想価格は11万円前後。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3610QM(2.30GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 640M LE、メモリ容量が8GB、ストレージがHDD 1TB+キャッシュ用SSD 32GB、光学ドライブが書込対応ブルーレイディスク、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。
ディスプレイは14.0型(1,366×768ドット)LED光沢液晶。主なインタフェースはUSB 3.0ポート×2、USB 2.0ポート×2、HDMIポート×1、6-in-1メディアカード・リーダ、HDウェブカメラ(720p)など。ほか、音質向上にJBLのスピーカーとDolby Home Theater機能も搭載している。本体サイズ/重量はW345×D239×H20~32.9mm/2.2kg。バッテリ駆動時間は約5.6時間。本体カラーはダークグレー。
また本機では、Windows 7を高速化するパフォーマンス最適化技術「Lenovo Enhanced Experience」の最新版、「Lenovo Enhanced Experience 3 for Windows 7」が導入されている。特徴は以下の3点。
- RapidBoot: 数々の占有最適化技術を使ってより速い起動時間/シャットダウンを可能に。一般的なWindows 7搭載PCより平均で約40%速く起動できるという。
- BootShield: 工場出荷時の状態で起動した際と同等の起動時間で、複数のアプリケーションがインストールされた後でも初期の起動時間を維持できる。
- マルチメディアの最適化(コンシューマ製品Ideaシリーズ向け機能): 17段階グレースケール、16:9ワイドスクリーンビュー、高解像度、高彩度などの調整を行い、より鮮やかでクリアーな画質でビデオチャットなどを楽しめる。