ASUSTeK Computerは27日、NVIDIA 3D Vision 2に対応した27型ワイド液晶ディスプレイ「VG278H」をはじめ、21.5型ワイド「VE228H」、15.6型ワイド「VH168D」の3モデルを発表した。5月2日より発売し、価格は「VG278H」が59,800円、「VE228H」が13,800円、「VH168D」が7,680円。
「VG278H」
アクティブシャッター方式の3D立体視い対応した27型ワイド液晶ディスプレイ。NVIDIA 3D Vision 2に対応し、専用キットが付属する。「VG278H」を3台並べて3Dゲームの臨場感を高めるNVIDIA SURROUNDテクノロジーに対応。さらに3D LightBoostテクノロジーにより、3D画面の明るさが従来の最大2倍になっている。
3Dメガネと通信するIRエミッターをディスプレイ上部に内蔵し、回転式なので最適なポジションに調整可能。電波状況に応じて3つの赤外線モードを搭載する。
オブジェクト単位で画像情報を解析し、コントラストや色合いを自動調整する独自の映像エンジン「Splendid」と、3D画面で2重に見えるゴーストノイズを除去してクリアな映像を表示する機能を搭載。リフレッシュレートは120Hz駆動に対応。2msの応答速度を組み合わせた「Trace Free II」テクノロジーで残像感を低減する。
液晶パネルは非光沢(ノングレア)のTNパネル、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角は水平170度/垂直160度、輝度は300cd/平方メートル、応答速度は2ms(GTG)、コントラスト比は1,000:1(ASCR時50,000,000:1)。
スタンドのチルト角度は上15度/下5度、スイーベルは左右150度、高さ調節は0~100mm。VESA規格100mmに対応。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D(デュアルリンク対応)×1、D-Sub×1で、3W+3Wのステレオスピーカーを搭載する。デュアルリンクDVI-Dケーブルが付属し、本体サイズはW643×D220×H460mm、重量は約8kg。
「VE228H」
「Splendid」に対応するコンシューマ向けの21.5型ワイド液晶ディスプレイ。主な仕様は、液晶パネルが非光沢(ノングレア)のTNパネル、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が水平170度/垂直160度、輝度が250cd/平方メートル、応答速度が5ms(GTG)、コントラスト比が1,000:1(ASCR時10,000,000:1)。
スタンドのチルト角度は上20度/下5度でVESA規格100mmに対応。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1、1W+1Wのステレオスピーカーを搭載する。本体サイズはW512×D200×H385mm、重量は約4.1kg。
「VH168D」
ビジネス向けの15.6型ワイド液晶ディスプレイ。「Splendid」に対応する。主な仕様は、液晶パネルが光沢(グレア)のTNパネル、解像度が1,366×768ドット(WXGA)、視野角が水平90度/垂直65度、輝度が220cd/平方メートル、応答速度が11ms(GTG)、コントラスト比が650:1(ASCR時50,000,000:1)。
スタンドのチルト角度は上20度/下5度でVESA規格75mmに対応。映像入力インタフェースはD-Sub×1。本体サイズはW377×D180×H327mm、重量は約2kg。