市場調査サービスを行うマクロミルとInMobi Pte. Ltd.の日本法人 インモビ ジャパンは4月14日から16日まで、「旅行・レジャーにおけるスマートフォン利用調査」を共同で実施。スマートフォン(以下、スマホ)でのSNS利用者のうち約半数は、旅行・レジャーの最中、より多く投稿・つぶやきを行うことなどが分かった。

旅行中はSNSの利用が増えるという結果に

調査は、インモビがもつモバイル広告ネットワークを利用。国内のスマホユーザーを対象とし、500人から有効回答を得た。まず、スマホを介してTwitter、Facebook、mixiなどSNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用するかを質問したところ、77%が利用しているという結果に。利用者を対象とした調査では「旅行中はFacebookやmixi等SNSへの投稿が増える」と回答した人は52%、「旅行中はTwitterでつぶやく頻度が増える」と回答した人は45%となった。SNS利用者のうち約半数は、旅行・レジャーの最中、より多く投稿・つぶやきを行うことが明らかとなった。

また、スマホを使い始めて旅行・レジャーにおいて変化があったかという質問では、「長時間移動の暇つぶしになる」と回答した人は88%、渋滞情報を調べ事前に回避するなどして「渋滞のイライラが減った」と回答した人は60%だった。スマホの利用で、渋滞のイライラやストレスが緩和されている様子がうかがえる。

スマホで渋滞のイライラは減ったと回答する人が多い

さらに、旅行でのスマホ利用の用途を尋ねると(複数回答含む)、「写真撮影・加工する」と回答した人が78%。以下「観光情報の収集」62%、「グルメ情報の収集」60%、「宿泊施設の情報収集」57%と続く。動画の撮影と答えた人とあわせると、大多数がスマホをカメラとして利用していることがわかる。情報の収集ツールとして役立てているのはもちろん、「カーナビとして」と答えている人も28.8%おり、旅先でスマホは多彩な使われ方をしていることがわかる。

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