マウスコンピューターは26日、同社の法人向けパソコンのブランド「MousePro(マウスプロ)」において、第3世代Intel Core i5/i7プロセッサーを搭載したスリムタイプデスクトップPCを1機種3モデル、ミニタワータイプデスクトップPCを1機種3モデル、15.6型ノートPCを1機種1モデルの発表を行った。5月1日12時よりマウスコンピューターウェブサイト、マウスコンピューターダイレクトショップ、マウスコンピューター電話通販窓口にて販売を開始する。
「MousePro iSシリーズ」は、縦置き、横置きに対応する幅9.6cmの筐体を採用したスリムタイプのデスクトップPCである。標準でデュアルディスプレイ出力に対応。SSD+HDDやHDD×2の構成にも対応し、ニーズに合わせたストレージ環境を構築できる。
CPUにIntel Core i5-3450、チップセットにIntel B75 Express、4GBのメモリ、500GBのハードディスク(7,200rpm)を搭載し、Windows 7 Professional with SP1 64bitをプリインストールした「MousePro-iS221S」が6万円台。同モデルをベースに、グラフィクスをNVIDIA GeForce GT 520に変更した「MousePro-iS221G」も6万円台。同じく「MousePro-iS221S」をベースに、グラフィクスをNVIDIA Quadro 600に変更した「MousePro-iS221G-WS」が8万円台となっている。いずれのモデルも、サイズはW96×H330×D394mm。
「MousePro iシリーズ」は、高さ36.1cmの筐体を採用し、拡張性に優れたミニタワータイプのデスクトップPCである。SSD+HDD×2の構成が可能で、速度と容量を要求されるストレージ環境に対応する。
CPUにIntel Core i7-3770、チップセットにIntel H77 Express、8GBのメモリ、1TBのハードディスク(7,200rpm)を搭載し、Windows 7 Professional with SP1 64bitをプリインストールした「MousePro-i511X」が8万円台。同モデルをベースに、グラフィクスをNVIDIA GeForce GTX 550 Tiに変更した「MousePro-i511G」が9万円台。同じく「MousePro-i511X」をベースに、グラフィクスをNVIDIA Quadro 600に変更した「MousePro-i511G-WS」が10万円台となっている。いずれのモデルも、サイズはW175×H361×D392mm。
「MousePro-NB511X」は、15.6型ワイドの非光沢液晶ディスプレイを搭載したノートPCである。9mmのキーピッチと2mmのキーストロークという仕様のテンキー付きフルサイズキーボードを採用している。価格は7万円台。
主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3610、チップセットがMobile Intel HM76 Express、8GBのメモリ、500GBのハードディスク(7,200rpm)。OSはWindows 7 Professional with SP1 64bitをプリインストールしている。インターフェースは、130万画素WEBカメラ、USB2.0ポート×1、USB3.0ポート×1、HDMIポート×1、D-SUB×1、マルチカードリーダーなどを搭載する。サイズはW374×H14.3~34.2×D259mm、重量は2.46kgとなっている。