オンキヨーは25日、11.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載するスレート型PC「TW3A-A31」シリーズに、メモリやSSDの容量をアップしたラインナップの追加を発表した。従来のCPUの種類により選べる3モデルに加え、メモリやSSDの容量をアップした3モデルを追加。合計6モデルへラインナップを拡大する。
直販価格はメモリとSSD容量をアップしたCore i7搭載モデル「TW3A-A31C79H」が134,800円、SSD容量をアップしたCore i3搭載モデル「TW3A-A31C38H」が99,800円、同じくSSD容量をアップしたCeleron 867搭載モデル「TW3A-A31E88H」が89,800円。「TW3A-A31C79H」が5月中旬、「TW3A-A31C38H」と「TW3A-A31E88H」は5月下旬に発売する。
「TW3A-A31」シリーズは、11.6型ワイドのタッチ液晶ディスプレイを搭載するスレート型PC。今回ラインナップに追加された3モデルは、すでに販売している製品をベースにメモリやSSDの容量といったスペックを強化したもの。
「TW3A-A31C79H」は、CPUにIntel Core i7-2677M(1.8GHz)を搭載し、メモリは従来の2GBから4GBに、SSDは32GBから128GBにスペックが強化されている。そのほかのスペックは従来モデルと同様。CPUがIntel Core i7-2677M(1.8GHz)、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)、バッテリ駆動時間は約6.1時間。
「TW3A-A31C38H」は、CPUにIntel Core i3-2367M(1.4GHz)を搭載。SSD容量が32GBから64GBにアップしている。グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)、バッテリ駆動時間は約6.5時間。
「TW3A-A31E88H」は、CPUにIntel Celeron 867M(1.3GHz)を搭載。「TW3A-A31C38H」と同じく、SSD容量を32GBから64GBにアップした。グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、バッテリ駆動時間は約6.5時間。
主な仕様は従来製品と共通で、チップセットがMobile Intel HM65 Express、メモリがPC3-10600 2GB(2GB×1、最大2GB)、ストレージが32GB SATA SSD、ディスプレイがタッチパネル付き11.6型ワイド液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 32bit版。
インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 3.0+HS、USB 2.0×1、HDMI×1、ヘッドホン出力×1、約130万画素Webカメラ、メモリカードスロットなど。本体サイズはW299×D209×H18mm、重量は約1.09kg。