アイ・オー・データ機器は25日、地上・BS・110度CSデジタル用の外付けチューナー「HVTR-BCTL」を発表した。5月中旬より出荷される予定で、希望小売価格は13,600円(税別)となっている。
アナログテレビやPC用の液晶ディスプレイにつないでデジタル放送が楽しめる外付けチューナー。ただし、データ放送や双方向通信サービスには非対応となっている。
USB接続の外付けHDDへの録画機能も搭載。録画中の番組を冒頭から再生する「追っかけ再生」や、電子番組表から録画したい番組を選ぶだけと、一般的なレコーダーと同じ感覚で利用できる。一度に接続できるHDDは1台までだが、登録台数には制限がない。なお、動作確認済みの外付けHDDは、アイ・オー・データ機器のWebサイトに掲載されている。
映像インタフェースはHDMI出力×1系統、D4出力×1系統、Sビデオ×1系統、コンポジット出力×1系統、D-Sub×1系統を備える。サイズは約W236×D152×H53mm(脚部含む、突起部含まず)、重量は約560g(本体のみ)となっている。