ナイキジャパンは20日、横浜赤レンガ倉庫で「YASEI NIGHT」と題するパブリックイベントを行い、約1,000人の前で暗闇を背景に、オレンジ色に輝く屈曲した赤レンガ倉庫「Nike Building Twist(ナイキ ビルディング・ツイスト)」を何度も浮かび上がらせた。

「NIKE FREE」を曲げると、投影されたプロジェクションマッピングで赤レンガ倉庫も屈曲

このイベントは、ナイキのヒットプロダクト「NIKE FREE」2012年版のキャンペーンの一貫として行われたもの。通常は曲がらないものを曲げることで、裸足感覚の屈曲性や柔軟性のみならず、本来の足の強さを呼び覚ますという同プロダクトの特長をパブリックアートとして表現した。

「曲がる赤レンガ倉庫」という、「NIKE FREE」がもたらす「とんでもない」体験を、より多くの人に体感してほしいという思いから企画され、当日は長谷川理恵さんや安田美沙子さんも参加。実物の「NIKE FREE」を曲げるとビルも曲がるというしかけに、一般参加者らとともに歓声を上げていた。

同イベントではその他、PCスクリーン上で自分の顔を曲げると、並置されている「NIKE FREE」も同様に曲がるしかけの「FREE FACE(ナイキ フリー フェイス)」も設置されていた。このユニークな企画はウェブサイト「NIKE FREE FACE」からも挑戦できる。