エバラ食品工業は3月、全国8都市の20代から50代までの男女1,664名を対象に、「焼肉とコミュニケーションに関する意識調査」を実施した。その結果、家族や友人など身の回りの人たちとコミュニケーションを楽しむ際に食べたいメニューのトップは、「焼肉」であることが明らかとなった。
「家族や友人など身の回りの人たちとコミュニケーションを楽しむ際に食べたいと思うメニューは?」という質問に対し、「焼肉」と答えた人は76.9%で第1位。2位は鍋料理(66.6%)、3位はお好み焼き(60.0%)がランクインした。また「焼肉はどのような効能・効果があると思いますか?」という質問には、「楽しい気持ちになれる(59.5%)」「スタミナがつく(53.1%)」「元気になれる(52.3%)」がトップ3だった。
また、「普段、焼肉を食べる際にだれと食べますか?」という質問では、68.1%が「家族(全員)」と回答。2位の「同性の友人(26.0%)」、「家族(一部)(23.9%)」を大きく引き離す結果となった。「仕事の同僚(12.5%)」、「恋人(11.7%)」と答える人もいたが、焼肉は家族全員がそろって食事をする、団らんメニューであることがうかがえる。しかし20代前半の対象者は、「同性の友人(62.3%)」が第1位。「家族(全員)(58.6%)」を上回る結果に。20代前半は家族よりも友達と焼き肉で盛り上がりたい傾向があるようだ。
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