NEXCO東日本(東日本高速道路株式会社)は、2月13日から15日にかけて東日本地域(当社の営業エリア)の1都1道14県に住む1,000名を対象に、「高速道路のマナーに関する意識調査」を実施した。最も気になるマナー違反の第1位は「急な車線変更」という結果になった。
最も気になるマナー違反についての質問では、「急な車線変更」と回答した人が26.2%で第1位。その後「無理な追越」(22.7%)、「あおり運転」(22.5%)と続く。性別と年齢別で詳しく見ると、男性では全年齢層で「急な車線変更」と「あおり運転」をあげる人が多く、「無理な追越」については60歳以上の方が35.5%と、他の年齢層を15ポイント近く上回った。女性では、「急な車線変更」が男性を10ポイント以上上回り、特に50歳代では44.2%と性別、年齢層別でも高くなっている。
他人の行動ではなく、自分自身の行動について「思わずしてしまったマナー違反」についての質問では、第1位は「追越車線を走り続ける」の28.4%。この答えを選択した人の性別ごとの年齢構成をみると、男性の50歳代では43.1%、30歳代で38.5%の方が追越車線を走り続けるということが明らかに。女性では、「追越車線を走り続ける」を上げた人は男性と同様に各年齢ともに多いが、男性ほど顕著な傾向ではないという。
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